塗装リフォームで賃貸アパート・マンションの空室対策

少子化による人口減少から、賃貸アパートやマンションの借主は年々探すのが難しくなってきています。

空室がなかなか埋まらず、「家賃を下げずに入居者を増やすにはどうすればいいのか」とお悩みの大家さんも少なくありません。
そんな中、空室対策として注目されているのが賃貸物件のリフォームです。

老朽化した建物をきれいにリフォームし、時代に合わせた形にすることで、「借主が住みたくなる魅力的な賃貸物件」をつくることができます。

今回は、空室対策の効果が見込める「賃貸アパート・マンションの塗装リフォーム」についてご紹介いたします。

第一印象を変える！賃貸アパート・マンションの塗装リフォーム

入居する賃貸物件を決める際、借主は賃貸の立地や交通アクセスの良さ、周辺環境、室内の機能性、匂いや日当たりといった室内環境、家具を置ける面積などと一緒に、「建物自体が生活をする上で魅力的かどうか」も見ている場合があります。

きれいな新築や築浅のアパート・マンションは選ばれやすいのに対し、築年数の経ったアパート・マンションは同条件でも経年劣化でボロボロになった外観や部屋を見て「防音性や断熱性が低く、過ごしにくそう」「耐震の面で不安」「設備が古そう」と候補から外されてしまうのです。
人が集まらなくなり、段々価格を極端に落とすことでしか空室対策が出来なくなってしまいます。

最近ではスマホの普及から、賃貸物件を広告写真やグーグルストリートビューなどで簡単に確認できてしまいます。中には内見の前に候補から外されてしまうというケースも……。

外観や部屋の第一印象を変えられる賃貸塗装リフォームは、空室対策のための重要なリフォーム方法と言えるでしょう。

賃貸リフォームでおすすめの塗装場所

外壁・屋根の塗装リフォームで資産価値を守る

賃貸アパートやマンションの入居希望者の第一印象を変える外壁や屋根の塗装は、他にも重要な役割を持っています。
それは、紫外線や雨から建物を守り、劣化を抑えてくれること。

しかし、建物を守ってくれている外壁と屋根の塗装も日々劣化しています。
塗料の効果が続く耐用年数は10年前後のものが多いため、10年を目安として塗装リフォームを行いましょう。

チョーキング、苔やカビ、ひび割れ（クラック）、シーリングの劣化、錆、塗膜の剥離……賃貸アパートやマンションに、こんな症状ありませんか？
上記の症状が出ていたら塗装の劣化が進んで資産価値が下がり、さらに大規模なリフォームが必要になってしまう可能性もあります。

壁のひびや雨漏りなど、建物の維持・回復のための修繕であれば確定申告の際にも「経費」として計上できる場合があり、節税にもなるため、空室対策に限らずお早めのリフォームがおすすめです。

ベランダ・バルコニーの防水工事でトラブルを防ぐ

ベランダ・バルコニーも賃貸アパートやマンションのリフォームでおすすめしたい場所の一つです。

ベランダ・バルコニーがきちんと塗装されていないと、防水機能が低下して雨漏りなどを引き起こす原因になることも……。
雨漏りは修繕責任の在り処を巡って入居者とのトラブルの元となったり、建物が劣化して資産価値を下げたりすることにもつながるため、長期的に見て、リフォームを保留にしておくデメリットが大きくなります。

定期的に塗装リフォームを行い、防水性を保つようにしましょう。

階段の錆止め塗装リフォームで安全に

アパートやマンションの場合、半屋外に階段がついていることも多いですよね。
階段は毎日使用する場所ということも相まって、塗装の剥がれや錆、クラックが出やすい傾向にあります。
中には手すりまで錆びてしまい、「汚れるので手すりを触れない」という賃貸物件もあるのではないでしょうか。これでは支えがなくなり危険が伴うため、借主がさらに見つかりにくくなってしまいます。

「鉄骨は強度が高い」「下地がコンクリートだから平気」と油断しがちなのですが、一度錆が出ると次々に広がり、下地まで浸食してしまいます。

腐食による崩落はいつも突然です。入居者がケガをして問題になる前に、塗装で錆止めをしましょう。

内装の差別化塗装リフォームで印象を変える

内装も、時代とともに流行が移り変わっています。
「こんな部屋で暮らしたい」と思っていただくためには、内装を明るくきれいに塗装して他の賃貸と差別化を図るのも一つの手です。
壁紙と違い、質感や表現が立体的な塗装はオリジナリティのある空間をつくるのにも最適です。

内装リフォームのコツは入居者層を考慮した塗装にすること。
年代によって選ぶインテリアが変わるように、気に入る部屋の色や雰囲気なども異なります。
入居者層を考慮した色使いや模様を選び、魅力的な部屋づくりをしましょう。

塗装リフォームで賃貸の暮らし心地に＋α

塗装リフォームはさらに、選ぶ塗料によって様々な機能をプラスすることができます。
環境に合わせて塗料を選ぶことで暮らしやすい賃貸へ近づけることもできますので、機能面もあわせた塗料選びを行っていきましょう。

• 長期間塗り替えのいらない塗装がご希望の場合には、フッ素塗料や無機塗料
• 湿気が高い賃貸物件では、フッ素塗料や内装の調湿塗料
• 夏の暑さや冬の寒さが気になる賃貸物件では遮熱・断熱塗料
• オリジナリティのある賃貸にしたいならジョリパットもおすすめです。

暮らし心地の良さは、長く住んでいただくために欠かせないものです。
是非、管理している賃貸アパートやマンションにマッチする塗料を使って塗装リフォームしていきましょう。

塗料の種類については以下のページでもご案内しております。
外壁塗装でおすすめの塗料の種類・費用
リフォームでおすすめの塗料の種類

住みたいと思える賃貸アパート・マンションへ

• 借主とのトラブルの防止
• 空室対策
• 他の賃貸との差別化
• マンション・アパートの資産価値低下防止 など

様々な効果のある塗装リフォームを行い、入居希望者が積極的に住みたいと思える賃貸アパート・マンションにしていきましょう。

「塗料の種類がたくさんあって選べない」「こんな塗装ができるか知りたい」
そんな時はおつど塗装へご相談ください。

おつど塗装はあきる野市を拠点とする国家資格「一級塗装技能士」在籍の塗装会社です。

塗装のプロがお客さまのご希望をしっかりお聞きし、建物の状態やご予算に合わせて、最適な塗装のご提案から、丁寧な施工、アフターサポートまで、塗装を通してお客さまに安心と喜びをご提案いたします。
おつど塗装の仕事

ご提案後のしつこい営業、不要な営業は、一切いたしませんので、是非お気軽にお問い合わせください。