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外壁・屋根塗装 年数や季節から見るおすすめ時期

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  • 2022.09.05
外壁・屋根塗装 年数や季節から見るおすすめ時期

「まだ慌てるような時間じゃない」と、リフォームの際にもついつい後回しにしがちな外壁や屋根の塗装

住み心地との関連性が分かりづらい外壁や屋根の塗装は、「そこまで見た目が気にならないから」と必要性を感じず、放置されているケースも多く見られます。

しかし、外壁・屋根塗装の役割は「住宅内部への水や紫外線の侵入を防ぐ」というもの。
外壁自体には防水性がほとんどないため、塗装が雨から木材の劣化を守り、紫外線で劣化するのを防いでくれているのです。

特に近年は豪雨や体温越えの猛暑など、異常気象と言われていたことが普通になって来て、家が置かれる環境もより過酷なものとなっています。
住宅の寿命を長持ちさせるためには、適切な時期の外壁・屋根塗装が大切なのです。

そこで今回は「新築・塗り替えから何年で塗装をするべき?」「最適な季節はいつ?」など、外壁・屋根塗装のおすすめ時期をご紹介いたします。

新築・塗り替えから10年が塗装の時期って本当?

塗装業界でよく言われているのが「新築を建てたり、前回の塗り替えをしたりしてから10年が塗り替えの目安」という言葉です。

これは一般的によく使用されている「シリコン系塗料」にあわせた耐用年数(耐久性を保てるとされている年数)の計算になっており、実は使われている塗料の耐用年数や、環境によっても年数は左右されます

塗料の種類別の塗り替え時期

アクリル系塗料の塗装時期

耐用年数目安:3~7年程度
最近外壁・屋根塗装ではあまり使用されていませんが、発色が良く、費用が安いのが特徴の塗料です。使いやすいことからDIYなどでも人気があります。使用されている場合は、早めの塗装をおすすめいたします。

ウレタン系塗料の塗装時期

耐用年数目安:5~8年程度
費用が安いわりに光沢が出て高級感のある仕上がりになるウレタン系塗料ですが、紫外線の影響を受けやすく、変色や塗料のふくらみ・剥がれが起きやすい側面もあります。
塗料が剥がれてしまうと防水性がなくなってしまうため、早めの塗り替えがおすすめです。

シリコン系塗料の塗装時期

耐用年数目安:8~15年程度
費用や耐用年数、カラーバリエーションなどのバランスの良さから、住宅塗装では一般的にシリコン系塗料が使われることが多いです。
グレードによっても耐用年数は変わって来ますが、10年前後での塗装がおすすめです。

フッ素系塗料の塗装時期

耐用年数目安:8~15年程度
費用は他のシリコン系塗料などと比べると高めですが、防カビ・防藻性や透湿性に優れ、比較的長持ちする塗料です。
新築・前回の塗り替えから10年程度経過したら塗装を考え始める時期かもしれません。

無機系塗料の塗装時期

耐用年数目安:9~15年程度
無機塗料は、外壁などに付着した汚れが定着しにくく、雨水で流し落とすことができるため、長期間きれいな状態が長持ちしやすい塗料です。
湿気の高い場所や日当たりの悪い場所に建っている住宅や、住宅の耐久性を重要視された場合には、無機系塗料を使用されているかもしれません。

このように、現在使用している外壁・屋根塗装の塗料によって、耐用年数が切れる時期にはかなりの幅が見られます。
アクリルやウレタン系塗料をお使いの場合は5年以内に、それ以外の塗料の場合は10年程度経ったら一度外壁・屋根塗装をご検討ください。

外壁・屋根からのSOS!症状が出たら早めの塗装

耐用年数分の月日が経過していなくても、住宅の建っている環境や塗装の仕方によっては劣化も早くなってしまい、早めの塗装が必要になることも。特に専門知識のある職人ではなくDIYで塗装を行った場合は、一度チェックしてみることをおすすめいたします。

塗装した方がいい外壁の症状

毎日紫外線や雨などから建物を守っている塗装は、段々と色がくすんで汚れてきます。これは、防水性などの保護機能が落ち始めているサイン
それを放置しておくと、さらに塗料の剥がれやひび割れなどの症状へつながってしまいます。

すぐに外壁・屋根塗装をすることをおすすめしたい、外壁・屋根の具体的な症状は以下の記事でご紹介しております。お住まいの住宅をチェックしてみましょう。
外壁塗装 塗り替えタイミングの目安

外壁・屋根塗装の最適な季節はいつ?

外壁・屋根塗装は一般的に

  • 気温が5度以上
  • 湿度が80%以下

であれば作業できるとされています。
東京などの比較的温暖な地域では、よほどの寒冬でなければ一年中塗装を行うことができます。 季節ごとの特徴や依頼のポイントはどうでしょうか。

季節別の塗装のおすすめ

春のメリット・デメリット

春は湿度が低いため、乾燥しやすいのがメリットです。塗装におすすめの時期ですが、春雨前線の時期は不安定な天候になりやすく、作業期間が延びる場合もあるので注意しましょう。

夏のメリット・デメリット

夏は梅雨やゲリラ豪雨で雨が多い季節です。乾燥しづらい場合や猛暑で作業効率が悪くなる場合も多く、比較的塗装には向かないとされています。
期間中の天候を見ながら依頼をすることがおすすめです。

秋のメリット・デメリット

秋は春と同様、天候が安定しやすく空気も乾燥してくることから、塗装におすすめの時期となります。
また、おつど塗装のあるあきる野市では、あきる野商工会が例年夏頃、住宅リフォームで使用できる助成金を出しており、外壁や屋根の塗装にも活用できるため、夏~秋のご依頼はおトクに塗装できる可能性も高まります。
人気の季節で、助成金も予算がなくなり次第終了となってしまうため、早めにご依頼いただくことがおすすめです。

冬のメリット・デメリット

冬は乾燥していて塗料が定着しやすいのですが、日照時間が短く、気温や霜などの関係で作業の時間が限られてしまうため、注意が必要です。
年内に塗り替えをしたい」という駆け込み需要も増えますので、年内の塗装をお考えの方は早めの依頼がおすすめです。

季節の相性以外でも、新生活やお盆、年末などに合わせた塗装のご依頼は多いです。
イベントなどにあわせた塗装は早めにご依頼いただくことで、予定にあわせた塗装をしやすくなります。

外壁塗装のことならおつど塗装へお任せください

おつど塗装はあきる野市を拠点とする国家資格「一級塗装技能士」在籍の塗装会社です。
塗装のプロがお客さまのご希望をしっかりお聞きし、建物の状態やご予算に合わせて、最適な塗装のご提案から、丁寧な施工、アフターサポートまで、塗装を通してお客さまに安心と喜びをご提案いたします。

ご提案後のしつこい営業、不要な営業は、一切いたしませんので、是非お気軽にお問い合わせください。

国家資格 一級塗装技能士 在籍

おつど塗装に、お任せください。

東京都あきる野市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装をはじめ、内装塗装、 防水工事などさまざまな塗装工事を承っております。
お見積りや塗装のご提案も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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